くらっちのクラウド日記

仕事や勉強で得た Microsoft 365 関連の技術知識を投稿していくブログです。

【必修】基本情報技術者試験 覚えておきたい単語集(4)

 #はじめに 基本情報の勉強をするにあたって私は以下の流れで勉強しました。
今回は、参考書を読みながらまとめたノートを公開しようと思います!
個人的メモでもある。

 1.参考書を1冊一通り読む
 2.過去問を解く
 3.間違った問題や重要だと思ったキーワードをノートに書く
 4.ちょっとした時間にノートを見直す
 ※2~4を繰り返す。

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目次

ソフトウェアとマルチメディア

デバイスドライバ
  PCに接続した周辺機器を制御しOSやハードウェア間の橋渡しをするソフトウェア
プラグアンドプレイ
  周辺機器をPCに接続するだけで、自動的に必要なドライバをインストールしてくれる。
  設定も自動的に行い機器が使えるようになる機能。
スプーリング
  出力データを、磁気ディスクなどに書き込んでから出力する。
  プリンタなど低速な入出力のデータ転送を、磁気ディスクなどを介して実行する機能

オープンソフトウェア(OSS
  無保証を原則にソースコードの改変や再配布ができる。再配布は無償にしなくてもOK
  機能やサービスを追加して有料にできる(商用利用可能)
  利用者や利用の分野は限定せず、ライセンスも要求しない
コピーレフト
  ソースコードを改変して再配布する際は、元のソフトウェアと同じ配布条件にする

タスクの状態遷移(内部割込み)
  プログラム側の例外処理が原因
  プログラム割込み、ゼロ除算桁あふれページフォルトなど
タスクの状態遷移(外部割込み)
  実行中のプログラム以外が原因
  ハードウェアの故障入出力割込みタイマ割込み、コンソール割込み

動的優先順位方式
  タスクの優先順位が高い順に実行
  CPU割り当てまでの待ち時間の長さに応じて優先度を下げていく
ラウンドロビン方式
  タスクが実行可能待ちに置かれた順に実行。一定時間経過したら中断して、
  実行可能待ちの最後尾に加える。すべてのタスクに一律にCPUを割り当てる
処理時間方式
  処理予定時間が最も短いタスクから順に実行。
  CPU資源の割り当てを待ち続ける可能性が高い
スワッピング
  実行中のプログラムで、優先度が低いプログラムは中断して磁気ディスクに退避。
  優先度の高いプログラムは主記憶に配置して実行する。

メモリリーク
  プログラムやOSのバグで使用できる主記憶の容量が減少すること。再起動で解消する
ページング方式
  主記憶とプログラムを固定長(ページ)に分割、データの受け渡しをページ単位で行う
  ページングは以下2つのアルゴリズムに基づく。
   ・ページフォルトが発生したときに主記憶のどのページを置き換えるか
   ・どのページをどのタイミングで主記憶に書き込むか

  ページング処理の順番
   1.主記憶上に必要なデータが存在しない状態が発生(ページフォルト
   2.置き換えページの決定
   3.ページを主記憶から仮想記憶に退避させる(ページアウト)
   4.実行に必要なページを仮想記憶から主記憶に移す(ページイン)

  
ページフォルト
  実行するページが主記憶に存在しない場合に発生する割り込み。
  ページフォルトが多発すると処理効率が急激に低下する(=スラッシング
  主記憶の増設、ジョブの多重度を下げるなどの対策が必要

フルバックアップ
  全てのデータをバックアップする
差分バックアップ
  前回のフルバックアップ以降をバックアップする
増分バックアップ
  前回のバックアップ以降をバックアップする
  

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